【KTK】新カードのルーリング
2014年9月1日タルキールのプレビューが始まりました、詳しいルール、及び注意点などを書いておきます。
※まだ公式の総合ルール改正が出ていないのでルール改正がある可能性があります
※間違えてたらごめんね☆ミ
― 長久 ―
アブザン(白黒緑)の能力
・長久は戦場でのみ起動できる起動型能力です。
・長久は本文では省略されていますが、注釈文に書かれている通りタップシンボルを含む能力なので、
クリーチャーがこの能力を持っていた場合、召喚酔いの影響を受けます、
出したターンに即起動ができないので注意しましょう、
・長久はソーサリータイミングでしか起動できません、ソーサリータイミングとはあなたのターンのメインフェイズで、なおかつスタックが空の状態であなたが優先権を得ている時のことです。
・+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを参照するカードは長久で載せたカウンター以外も参照します、
具体的に言うと不死で墓地から帰ってきたクリーチャーとアイノクの盟族が一緒にいる場合、不死で戻ってきたクリーチャーは先制攻撃を得ます。
― 果敢 ―
ジェスカイ(青赤白)の能力
・果敢は戦場でのみ誘発する誘発型能力です。
・クリーチャーでない呪文でのみ誘発します、クリーチャー呪文では誘発しません。
・アーティファクト・クリーチャーや、テーロスに存在するエンチャント・クリーチャーはクリーチャー呪文なので果敢は誘発しません。
・授与呪文を授与で唱えた場合、それはクリーチャー呪文ではなくなっているため、果敢能力が誘発します、たとえ授与呪文の対象が不適正になってクリーチャーとして戦場にでようとしても果敢とは関係ありません、問題なく誘発します。
・呪文をとなえて果敢が誘発した場合、呪文の解決前に果敢が解決します。
・呪文が打ち消されたとしても問題なく果敢は解決します。
― 探査 ―
スゥルタイ(黒緑青)の能力
・探査はスタック上で使える常在型能力です。
・探査は未来予知で登場していますが、ルールが変更され、総コストは変わらないように変更されました、具体的に言うと、よろめく従者の場合、三なる宝球があったとしても墓地のカードを7枚取り除き、(B)だけで唱えることができます。
・複数枚取り除き、1枚につき(1)の不特定マナのコストにあてることができます。
・ルールが変更され、超過分を取り除くことはできません、よろめく従者の場合は最大7枚です。
・墓地のカードを取り除かず通常プレイすることもできます。
・この能力はスタックに乗りません、あなたが探査をもつ呪文を唱えようとした段階で対戦相手が割り込むタイミングはありません。
・召集とは違い、色マナを支払うことはできません。
・探査を行った場合でも点数で見たマナコストは変わりません。
・探査は代替コストではありません、あくまでマナの支払い手段を変更する能力です。
― 強襲 ―
マルドゥ(赤白黒)の能力
・強襲は能力語です、その言葉自体にルール上の意味はありません、「このターンあなたがクリーチャーで攻撃していた場合」に効果を発揮する能力をまとめたものです。
・このターンあなたが攻撃していたかどうかのみを判定します、連続突撃等で2回攻撃していても強襲は1度しか誘発しません。
・攻撃したのであれば攻撃対象は問いません、1体でも複数体でもいいですし、対戦相手を攻撃していても、プレインズウォーカーを攻撃していても問題なく誘発します。
・このターンにあなたが攻撃していたかどうかを判定します、対戦相手のターンでは通常攻撃はできないので無意味な能力になります。
― 獰猛 ―
ティムール(緑青赤)の能力
・獰猛は能力語です、その言葉自体にルール上の意味はありません、「あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていた場合」に効果を発揮する能力をまとめたものです。
・パワー4以上のクリーチャーを1体でもコントロールしていれば誘発します、数は関係ありません。
・上記カードの場合、誘発時と解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているかどうかをチェックします、最初からパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていなければ誘発すらしませんし、解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていなかった場合、なにもしません。
・呪文が獰猛を持つ可能性もあります、その場合、解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているかどうかを判断します、唱えた段階でパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていたとしても解決時にコントロールしていなければ獰猛の条件はクリアしていません。
― 変異 ―
・変異は唱える時に機能する常在型能力です。
・オンスロートブロック、時のらせんブロックからの再登場の能力です、9/1現在では、ルールの改正等は発表されていません。
・あなたがクリーチャー呪文を唱えられる場合、変異を持ったカードを裏向きで唱えることができます、それはクリーチャー呪文であり、点数で見たマナコストは0で、色を持ちません、解決すると、色を持たない点数で見たマナコストが0の名前もクリーチャータイプも持たない2/2のクリーチャーになります。
・あなたがコントロールしている変異クリーチャーの表面はいつでも確認することができます。
・変異クリーチャーを複数体コントロールしている場合、順番を明確にしなければなりません。
・変異を持たない呪文を変異としてプレイすることはできません。
・戦場を離れた時や、ゲームが終了した時には、変異クリーチャーの表面を公開し、適切なプレイであったことを証明しなければなりません。
・あなたは優先権を持っているときならいつでも変異コストを支払い表向きにしても構いません、これはセットランドと同じくゲームの特別な処理ですので、割り込んで何かをすることはできません、宣言と同時に既に表になっています。
・裏向きの状態と表向きの状態は同一オブジェクトなので表向きになったとしても付けられているオーラや装備品はそのままですし、呪文の対象に取られている、攻撃している、反転している、などの情報も同じ状態で表になります。
・表になった時に誘発する能力を持っている場合があります、その場合は表にした時点でスタックの一番上に積まれます。
・何らかの要素により、変異を持たないクリーチャーが裏向きで存在する場合、それは表になることができません、表向きにしようとすると、変異コストが支払えないため、表向きにすることに失敗し、裏向きのままになります、これは謙虚が戦場にある場合や、イクシドロンが戦場に出た場合等に起こり得ます。
こんなところですかね。
※まだ公式の総合ルール改正が出ていないのでルール改正がある可能性があります
※間違えてたらごめんね☆ミ
― 長久 ―
アブザン(白黒緑)の能力
アイノクの盟属 (1)(W)
クリーチャー - 猟犬・兵士 (コモン)
長久(1)(W) ((1)(W),(T):このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く、長久はソーサリーとしてのみ行う。)
あなたがコントロールする+1/+1カウンターが置かれている各クリーチャーは先制攻撃を持つ。
2/1
・長久は戦場でのみ起動できる起動型能力です。
・長久は本文では省略されていますが、注釈文に書かれている通りタップシンボルを含む能力なので、
クリーチャーがこの能力を持っていた場合、召喚酔いの影響を受けます、
出したターンに即起動ができないので注意しましょう、
・長久はソーサリータイミングでしか起動できません、ソーサリータイミングとはあなたのターンのメインフェイズで、なおかつスタックが空の状態であなたが優先権を得ている時のことです。
・+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーを参照するカードは長久で載せたカウンター以外も参照します、
具体的に言うと不死で墓地から帰ってきたクリーチャーとアイノクの盟族が一緒にいる場合、不死で戻ってきたクリーチャーは先制攻撃を得ます。
― 果敢 ―
ジェスカイ(青赤白)の能力
ジェスカイの風物見 (2)(U)
クリーチャー - 鳥・スカウト (コモン)
飛行
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修正を受ける。)
2/1
・果敢は戦場でのみ誘発する誘発型能力です。
・クリーチャーでない呪文でのみ誘発します、クリーチャー呪文では誘発しません。
・アーティファクト・クリーチャーや、テーロスに存在するエンチャント・クリーチャーはクリーチャー呪文なので果敢は誘発しません。
・授与呪文を授与で唱えた場合、それはクリーチャー呪文ではなくなっているため、果敢能力が誘発します、たとえ授与呪文の対象が不適正になってクリーチャーとして戦場にでようとしても果敢とは関係ありません、問題なく誘発します。
・呪文をとなえて果敢が誘発した場合、呪文の解決前に果敢が解決します。
・呪文が打ち消されたとしても問題なく果敢は解決します。
― 探査 ―
スゥルタイ(黒緑青)の能力
よろめく従者 (7)(B)
クリーチャー - ゾンビ (コモン)
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。
接死
3/5
・探査はスタック上で使える常在型能力です。
・探査は未来予知で登場していますが、ルールが変更され、総コストは変わらないように変更されました、具体的に言うと、よろめく従者の場合、三なる宝球があったとしても墓地のカードを7枚取り除き、(B)だけで唱えることができます。
・複数枚取り除き、1枚につき(1)の不特定マナのコストにあてることができます。
・ルールが変更され、超過分を取り除くことはできません、よろめく従者の場合は最大7枚です。
・墓地のカードを取り除かず通常プレイすることもできます。
・この能力はスタックに乗りません、あなたが探査をもつ呪文を唱えようとした段階で対戦相手が割り込むタイミングはありません。
・召集とは違い、色マナを支払うことはできません。
・探査を行った場合でも点数で見たマナコストは変わりません。
・探査は代替コストではありません、あくまでマナの支払い手段を変更する能力です。
― 強襲 ―
マルドゥ(赤白黒)の能力
マルドゥの戦叫び (3)(R)
クリーチャー - オーク・シャーマン (コモン)
強襲 ― マルドゥの戦叫びが戦場に出たとき、このターンにあなたがクリーチャーで攻撃していた場合、あなたのマナ・プールに(R)(W)(B)を加える。
3/3
・強襲は能力語です、その言葉自体にルール上の意味はありません、「このターンあなたがクリーチャーで攻撃していた場合」に効果を発揮する能力をまとめたものです。
・このターンあなたが攻撃していたかどうかのみを判定します、連続突撃等で2回攻撃していても強襲は1度しか誘発しません。
・攻撃したのであれば攻撃対象は問いません、1体でも複数体でもいいですし、対戦相手を攻撃していても、プレインズウォーカーを攻撃していても問題なく誘発します。
・このターンにあなたが攻撃していたかどうかを判定します、対戦相手のターンでは通常攻撃はできないので無意味な能力になります。
― 獰猛 ―
ティムール(緑青赤)の能力
荒野の後継者 (1)(G)
接死
獰猛 ― 荒野の後継者が攻撃するたび、あなたがパワー4位上のクリーチャーをコントロールしている場合、ターン終了時まで、荒野の後継者は+1/+1の修正を受ける。
2/2
・獰猛は能力語です、その言葉自体にルール上の意味はありません、「あなたがパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていた場合」に効果を発揮する能力をまとめたものです。
・パワー4以上のクリーチャーを1体でもコントロールしていれば誘発します、数は関係ありません。
・上記カードの場合、誘発時と解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているかどうかをチェックします、最初からパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていなければ誘発すらしませんし、解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていなかった場合、なにもしません。
・呪文が獰猛を持つ可能性もあります、その場合、解決時にパワー4以上のクリーチャーをコントロールしているかどうかを判断します、唱えた段階でパワー4以上のクリーチャーをコントロールしていたとしても解決時にコントロールしていなければ獰猛の条件はクリアしていません。
― 変異 ―
アブザンの先達 (3)(W)(B)(G)
クリーチャー - 人間・戦士 (コモン)
絆魂
変異(2)(W)(B)(G)(あなたはこのカードを(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストでいつでも表向きにしてよい。)
4/4
・変異は唱える時に機能する常在型能力です。
・オンスロートブロック、時のらせんブロックからの再登場の能力です、9/1現在では、ルールの改正等は発表されていません。
・あなたがクリーチャー呪文を唱えられる場合、変異を持ったカードを裏向きで唱えることができます、それはクリーチャー呪文であり、点数で見たマナコストは0で、色を持ちません、解決すると、色を持たない点数で見たマナコストが0の名前もクリーチャータイプも持たない2/2のクリーチャーになります。
・あなたがコントロールしている変異クリーチャーの表面はいつでも確認することができます。
・変異クリーチャーを複数体コントロールしている場合、順番を明確にしなければなりません。
・変異を持たない呪文を変異としてプレイすることはできません。
・戦場を離れた時や、ゲームが終了した時には、変異クリーチャーの表面を公開し、適切なプレイであったことを証明しなければなりません。
・あなたは優先権を持っているときならいつでも変異コストを支払い表向きにしても構いません、これはセットランドと同じくゲームの特別な処理ですので、割り込んで何かをすることはできません、宣言と同時に既に表になっています。
・裏向きの状態と表向きの状態は同一オブジェクトなので表向きになったとしても付けられているオーラや装備品はそのままですし、呪文の対象に取られている、攻撃している、反転している、などの情報も同じ状態で表になります。
・表になった時に誘発する能力を持っている場合があります、その場合は表にした時点でスタックの一番上に積まれます。
・何らかの要素により、変異を持たないクリーチャーが裏向きで存在する場合、それは表になることができません、表向きにしようとすると、変異コストが支払えないため、表向きにすることに失敗し、裏向きのままになります、これは謙虚が戦場にある場合や、イクシドロンが戦場に出た場合等に起こり得ます。
こんなところですかね。
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